【体験談】品川近視クリニック l レーシック手術の流れ・費用・術後経過は?

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2021年10月品川近視クリニックでレーシック手術を受けました。

クリニックの選び方や手術の流れをまとめています。

結論、筆者はレーシック手術を受けてとても良かったです。

メガネの煩わしさから解放されたことが最も大きいです。

筆者の体験がレーシック手術に興味がある方の参考になれば嬉しいです。

レーシック手術を受けるきっかけ

・在宅ワークでメガネをする時間が以前より増えたこと

・メガネを長時間つけていると鼻あて部分が痛くなること

・まわりでレーシック手術を受けた人がいたこと

この3点が大きなきっかけでした。

とはいえ「目の手術」ってとっても怖いですよね・・

失明するんじゃないか、、と正直以前はまったく受ける気はありませんでした。

でも、いざ調べ始めてみると失明の症例は1つもありません!

レーシックは角膜の表面を削る手術のため、眼球内部への影響はないそうです。

なのでそもそも失明は理論上おき得ないそうです!

衛生面の徹底を行い感染症予防をすれば、極めて安全性の高い手術なんですね!

品川近視クリニックを選んだ理由

家から近い

レーシック手術は入院不要で日帰り手術が可能です。

ただし、事前の適応検査や検診で術前〜術後にかけて数回病院へ通います。

家から遠いとその都度大変ですよね、、交通費もかさみます。

極力アクセスがよいクリニックを選ぶのがおすすめです。

レーシックとICL両方の適応検査を無料で受けられる

最近人気の眼内コンタクト(ICL)とレーシックいずれの適応検査も同時に受けられます。

それぞれメリットデメリットがあるので、両方の適応検査を受けて判断するのもいいですよね。

私の場合はややICLが不向きだったこともあり医師と相談し、レーシックに決めました。

レーシック手術が向いている人

・軽度近視者(右-2.25、左-3.75の筆者は軽度の部類でした)

・角膜の厚みが十分にある人(病院によって手術可否の厚みは異なります)

・乱視がある人(レーシックの方が安全に乱視矯正も可能)

・予算を極力抑えたい人(一般的にはICLより低予算)

ICL手術が向いている人

・レーシック手術が受けられない人(角膜の厚みが不十分など)

・強度近視者(一般的には-10.0以上)

・角膜を削ることに抵抗がある人

・眼内コンタクトを入れる水晶体と角膜の間に十分な厚みがある人

ICLではなくレーシックを選んだ理由

ちなみに筆者は元々レーシックではなくICLを希望していました。

その理由は、レーシックは一度削ると戻せない不可逆性があると思ったからです。

一方でICLであれば削らず切開しレンズを入れるだけなので、あとから取り出すことも可能。

極論元に戻せるのは大きなメリットだと思っていました。

そんな筆者が、最終的にレーシック手術を選んだ理由も記載しておきます。

(ちなみに筆者の目の状態は 右-2.25(乱視あり)、左-3.75 )

①軽度近視のためレンズが分厚く、レンズを挿入する十分な隙間がないこと

②乱視用レンズは眼内でのレンズ固定が通常レンズに比べ難しいこと

③レーシックに比べ予算が高いこと

④レーシックに比べ症例数が少なく、術後保証期間が短いこと

⑤手術がすぐに受けられないこと
乱視用レンズは受注生産のケースが多く、長いと6ヶ月待つこともあるそう

軽度近視のため、ICLで挿入するレンズがどうしても分厚くなってしまうようです。

狭いところに分厚いレンズを入れる手術はややリスクが高まります。

かつ乱視用レンズは、通常レンズに比べて固定が外れる可能性が高まるとのこと。

この2点がICLを断念する一番の決め手になりました。

では、泣く泣くレーシックにしたかというとそういうわけではありません。

適応検査を受け、医師の話を聞くことで、確かに不可逆的な手術にはなるが、それ以上に安全な手術であることも納得いくまで説明を聞けました。

最終的には、ICLよりもレーシックを受けたい!と自分で決めました。

ネット上ではかなり怖い話も散見しますが、自分で調べた上で医師に質問することでその不安は払拭できると思います♪

ちなみに適応検査後手術を受けない選択ももちろん可能です。

私はその日では決めず、1日考えてから手術をきめました。

まずは、適応検査だけ受けてみるでも全然問題ないと思います。

特に勧誘されることもありませんでしたよ♪

適応検査は予約フォームから。

レーシックの症例数が多い

品川近視クリニックは、レーシック手術では130万人以上の症例(2021年7月時点)があります。

東京院だけでも月に1,000人がレーシック手術を受けています。

ということは、東京院だけで1日30人も!

2004年からレーシック手術を行なっているので、17年と実績も十分ですよね。

症例数が多いとそれだけ技術の改善もされているはずです。

また、知見やノウハウなども歴が浅いクリニックに比べ多いはずですよね。

こちらも決め手の1つになりました。

アフターフォローが充実

品川近視クリニックでは術後翌日、1週間後、3ヶ月後検診があります。

それ以外にも、保障期間内は基本的に無料で目の状態を診てくれます。

(筆者は1ヶ月半経っても視界がぼやけたため、一度検診に行き追加で点眼を処方してもらいました)

また、術後保障期間内(プランによって異なる)であれば1回までは無料で再手術が可能です。
※再施術条件は視力1.0未満や外的要因による視力低下でないなどいくつか条件があります

ただし、実際再手術になっているケースは、全体の1%未満!

基本的には1回の手術で視力矯正と定着がされているようです。

レーシック手術全体の流れ

全体の流れ
  • 術前
    適応検査(4〜5時間程度)

    通常の視力検査に加え、角膜の厚みなど様々な検査を行います。ちなみに適応検査は、最短手術前日に受けて、翌日手術も可能です。

  • 術前
    アレルギー検査

    頬の内側の粘膜を採取し、レーザーのアレルギー検査。適応検査時に一緒に受けることも可能で、結果は数時間で出ます。

  • 手術当日
    再度視力検査(30分程度)

    検査時間や体調、湿度によって視力は変わるようです。適応検査のときと大きな違いがないか、再度検査を実施します。

  • 手術当日
    手術(10分程度)

    事前に点眼麻酔を行うので、術中の痛みは全くありません。

  • 術後翌日
    翌日検査

    こちらの検査後から洗顔、入浴、洗髪も可能になります。

  • 1週間後
    1週間後検診

    視力検査と医師による診察があります。

  • 3ヶ月後検診
    3ヶ月後検診

    基本的に3ヶ月程度で目の状態が安定するそうです。

手術当日の流れ

レーシックの機械にはいくつか種類があります。

筆者は、「アマリス750Zレーシック」に「角膜強じん化」オプションをつけました。

※角膜強靱化:目の角膜に紫外線を照射することで近視戻りを軽減します

レーシック手術当日の流れ
  • 病院へ出発
    すっぴんで病院へ行く

    当日はお風呂やシャワー、洗顔もNGです。
    事前に入った上ですっぴんで向かいます。

  • 検査
    直前検査

    再度視力検査や医師の診察を受けます。

  • 支払い
    お支払い

    もうこれで逃げられませんね(笑)

  • 麻酔
    手術室前で点眼麻酔

    この点眼をするとかなり視界がぼやけます(汗)

  • 手術開始
    いざ手術開始

    手術室には5〜6人の医師がいて本格的です。

  • 手術中
    再度点眼麻酔と瞼の固定

    手術中に瞬きしてしまったらどうしようと思っていましたが、器具で瞼が固定されるので、瞬きができなくなります。

  • 手術中
    レーザー照射1回目(片目60秒程度)

    1回目は角膜の表面を薄くはがし、フラップと呼ばれる蓋を作ります。
    「あと30秒です・・・15秒です・・・残り5、4、3、2、1」と照射の残り時間をカウントしてくれるので安心しますよ♪

  • 手術中
    レーザー照射2回目(片目60秒程度)

    角膜をレーザーで照射。近視や乱視を矯正します。
    ぼーっと緑の光を見ていればすぐに終わりました!
    ちなみに瞳孔が動いても機械が追って照射してくれるそうです(すごい!)

  • 手術中
    フラップを戻し蓋をして終了

    角膜強じん化なしの場合は、この後待合室で15分ほど待機し終了です

  • 手術中
    部屋を移動し、角膜強じん化のレーザー照射(片目3分程度)

    赤や緑の光を目に照射します。
    特に痛みや熱さは感じません。

  • 術後
    待合室で待機(約30分程度)

    「目をつむって待っていてください」と言われるので、かなり暇です。

  • 術後
    医師による診察

    無事に手術が終えられていると告げられました。

  • 術後
    術後注意点の動画視聴と保護メガネを受け取る

    正直術後はよく見えないので、動画は聞くのみです。

  • 帰宅時
    保護メガネをつけて帰宅

    フラップが安定していないので、ゴミが入ってずれたりしないようにするためです。
    1週間後検診までは、就寝時と外出時は着用必須です。

  • 帰宅後
    点眼を行う

    痛み止めや消毒用の点眼を3種類ほどもらいます。
    決められた時間や要領をまもり点眼。
    当日はかなり見えづらいので早めに就寝しました。

手術は事前検査も合わせて3時間程度でした。

アレルギー検査を手術当日に受ける方は、検査結果出るまでにタイムラグがあるので1日がかりになると思います。

手術当日はよく見えないし、麻酔が切れるとやや痛みがありました。

でも、点眼をすればすぐに収まる程度です。

翌朝の検診で、両目2.0はかなり感動ものですよ♪

お風呂や洗顔は翌日健診で問題なければOKなので、翌日からメイクもできます。

また、術後3日後以降はアイメイクも可能です。

ダウンタイムが短いのも嬉しいですよね♪

術後の症状は?

術後の経過
  • 術後当日
    目だけ水中のようなぼやけた視界

    麻酔が切れるとしみるような痛みがある
    夜の街灯や車のライトが眩しくて見られない

  • 術後翌日検診
    視界良好

    視力検査は両目とも2.0へ
    街灯やライトが見られない症状はなくなる

  • 術後3日
    目が乾く、霞んで見えづらい

    日や時間によって見えやすくなったり見えづらくなったりを繰り返す

  • 術後1週間検診
    右0.5の左1.0と視力が落ちる

    医師の診断ではドライアイで角膜が傷つき見えづらくなっているとのこと

  • 術後1ヶ月
    術後1週間目の状態が継続

    目薬を差すと少し改善しますが、日によってはかなり見えづらい日もある一方、すごくクリアな視界の日も

  • 術後1ヶ月半
    引き続き見えづらい状態。定期検診とは別で診察へ

    まだドライアイで目が傷ついているとの診断。点眼2本追加でもらう

  • 術後2ヶ月
    視力が安定し始める

    日によって見えづらさが変わることが少なくなり、ドライアイも気にならなくなる

  • 術後3ヶ月検診
    視力2.0へ回復

    角膜の傷がなくなり視界も安定

私の場合は、安定するまで2ヶ月ほどかかりました。

術後ドライアイの傾向は少なからず症状として出るようです。

1週間程度で視力は安定するケースが多いようですが、人によっては時間がかかるケースもあります。

基本的には術後翌日から仕事もできますが、私のようにドライアイの症状が数ヶ月続くケースもあります。

心と時間の余裕があるときに手術を受けることをおすすめします。

レーシック費用は?

レーザーの性能や質によってかなり種類がありました。

でも目の手術と聞くと極力安全な機械を選びたくなりますよね。

筆者が選んだ「アマリス750Zレーシック」+「角膜強じん化」はクーポンを使って55万円でした。

予算や優先したい項目にあわせ医師と相談して決めるのが良いと思います。

まとめ

筆者はレーシック手術を受けて本当に良かったと思います。

一方で、レーシック機械やプラン、金額も様々です。

副作用が強く出る可能性もあります。(ドライアイなど)

レーシックを考えられている方は、一人で悩まず一度適応検査を受けてそれから医師と相談してみるのも良い方法だと思います。

品川近視クリニックでは適応検査の日に勧誘されるかと思いきや、そういったことはありませんでした。

また、手術までにいろんな医師の方と話をします。

一人だけの意見ではない、というのが私としては良かったポイントの1つでした。

アクセスが良い方は、品川近視クリニックもおすすめします。

少しでもレーシック手術を悩まれている方の参考になれば嬉しいです。

おわり

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